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なでしこGK山下 三笘ばり「山下の1ミリ」ライン上スーパーセーブ! パリでメダル意欲

[ 2024年2月28日 22:19 ]

パリ五輪アジア最終予選第2戦   日本-北朝鮮 ( 2024年2月28日    国立競技場 )

<サッカー女子 日本・北朝鮮 連続6-3>前半、ファインセーブを見せる山下(撮影・木村 揚輔)
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 2大会連続6度目の五輪出場を目指すサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」(FIFAランク8位)は28日、東京・国立競技場で北朝鮮(同9位)と対戦。パリ切符が懸かった大一番で、前半を1―0で折り返した。

 勝負の大一番へ池田監督は先発メンバーを2人変更。DF北川ひかるとFW上野真実を起用した。サウジアラビア・ジッダで行われた第1戦は0―0のスコアレスドロー。勝った方がパリ切符獲得となる大一番で前半から積極的にゴールを狙った。一方の北朝鮮は、序盤から激しいプレーの連続で、スタンドからはブーイングも。中盤は、北朝鮮が軽快なパス回しで日本ゴールに迫った。

 前半26分、セットプレーからDF高橋はなが押し込んでゴール。前半終了間際にはGK山下がゴール左隅に決定的なシュートを打たれるも、横っ飛びでパンチングし、押し出すスーパーセーブ。猛攻をしのぎ、前半を1―0で終えた。

 ラインギリギリで得点を阻止した山下のセーブ。ネット上では22年のサッカーW杯カタールで日本を決勝トーナメントに導いた「三笘の1ミリ」を思い起こしたサポーターも多かったようで、「山下の1ミリ」「ギリギリのセーブがすごかった ほんと数センチのギリギリ」「ミラクルプレイ」「今日も神」などと絶賛の声が上がった。

 試合後、山下は「ディフェンスが点を取ってくれたことがキーパーとしては一番うれしい」と喜んだ。

 パリ五輪へ「W杯よりはチーム数も少ないし、メダルに届くチャンスはW杯よりあると思う」と意欲を見せた。

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