さあ、パリ五輪切符決戦！なでしこJは第1戦から2人変更　DF北川ひかるとFW上野真実をスタメン起用

＜サッカー女子　日本・北朝鮮＞試合前の国立競技場（撮影・西海健太郎）
Photo By スポニチ

　サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」（FIFAランク8位）は28日、東京・国立競技場で北朝鮮（同9位）と対戦する。勝負の大一番へ先発メンバーが発表され、池田太監督は第1戦から2人を変更した。

　2大会連続6度目の五輪出場を目指すなでしこジャパンは、パリ五輪アジア最終予選第2戦に臨む先発メンバーを発表。サウジアラビア・ジッダで行われ0―0のドローに終わった第1戦から2人を変更した。池田監督はDF北川ひかるとFW上野真実を起用。勝てばパリ切符、負ければ終戦の“決戦”に向けて指揮官が動いた。

　日本協会によると、前日まで“劣勢”だったホームゴール裏チケットの販売状況は、28日午前11時現在でホーム（日本）側が3137枚となり、アウェー（北朝鮮）側の3000枚を超えた。池田太監督は前日会見で「多くのサポーターの声援で背中を押していただきたい。テレビ（観戦）もですが、ぜひ国立競技場に足を運んでいただき、一緒に戦ってほしい」と来場を呼びかけていた。

　チケットは試合当日の午後7時半までオンラインで購入が可能となっている。会場の当日券販売は行わない。

　日本のスタメンは以下の通り。

GK　山下杏也加
DF　清水梨紗、南萌華、高橋はな、北川ひかる
MF　熊谷紗希、長野風花、長谷川唯
FW　上野真実、田中美南、藤野あおば