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川崎F・永長 U―20W杯経て痛感した「世界にある怖さ」 7日天皇杯への意気込み語る

[ 2023年6月5日 16:21 ]

川崎F・永長
Photo By スポニチ

 U―20W杯に出場した川崎FのFW永長鷹虎(20)が5日、オンライン取材に応じた。

 1次リーグ敗退に終わった大会では、2試合に出場した。「W杯を経験して、日本の選手はうまい選手はとても多いなと感じた。(一方で)世界の選手は怖さがあって、アタッカーはどこからでもゴールを狙ってくるし、ドリブルもゴールに仕掛ける姿勢がとてもあった。日本人にはなくて世界にある怖さを感じた。“こいつにはボールを持たせたくない”という怖い印象を付けるのは自分に足りないところでもあるなと感じたので、これから伸ばしていきたい」と決意した。

 1日に帰国したばかりだが、「飛行機でずっと寝ていたのもあって、時差は違和感なくやれている」という。7日には栃木シティFCとの天皇杯2回戦が待つ。1年前は、この天皇杯2回戦(札幌大戦)で公式戦デビュー&初ゴールを記録した。「試合に出たら結果を出したい。アタッカーの選手で出る以上、結果が全て」とし、「リーグ戦に出るために一番いい機会でもある場所。世界に行ったので、去年と違うところ、成長したところを見せられる。試合に出場したい気持ちは強い」と力を込めた。

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