鹿島・岩政監督が豪雨の影響なしを強調「うまく乗り切った」4日に浦和戦

浦和戦に向けて準備する鹿島岩政監督（C）KASHIMA　ANTLERS
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　鹿島の岩政大樹監督が3日、浦和戦（4日、埼玉）に向けてオンラインで取材に応じ、台風2号による豪雨の影響が最小限に抑えられたことを強調した。

　鹿嶋市内にも大雨が降ったことで、練習場が水浸しとなったが「スタッフが使える場所をつくってくれた。落とし込みたいものはしっかりと準備できたと思います」と話した。

　あすの浦和戦を「ビッグゲーム」と位置付ける岩政監督。アウェー浦和戦は直近5試合勝ちなしと分が悪いだけに「スタジアムの雰囲気も含めて、飲まれないように、しっかりと絵を合わせながら攻守ともにやらないといけない」と気を引き締めた。

　相手エースの興梠慎三とは鹿島時代に苦楽をともにした間柄。「今でこそ浦和の男だという顔をしているが、彼は元々は鹿島の男。同志として特別な感情がある」とした上で「今季はコンディションも良く、パフォーマンスを戻している。チームをよく引っ張っているし、非常に怖い存在だと思います」と警戒していた。