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横浜 逆転勝利で今季初3連勝 首位・神戸に勝ち点差なし 途中出場のマルコスが神のお告げで決勝点

[ 2023年6月3日 19:56 ]

明治安田生命J1リーグ第16節第1日   FC東京2―3横浜 ( 2023年6月3日    味スタ )

<FC東京・横浜>決勝ゴールを決めたマルコスジュニオールがサポーターの前でかめはめ波(撮影・篠原岳夫)
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 横浜F・マリノスはFC東京に3―2で逆転勝利し、今季初の3連勝を飾った。これで暫定ながら試合中止となった首位・神戸に勝ち点差なしの2位となった。

 FWアンデルソン・ロペスは試合開始40秒で先制ゴールを決めるなど、2得点を挙げて3年連続2桁とする今季11得点。神戸のFW大迫勇也に並び、得点ランキングでトップに立った。

 後半44分には途中出場のFW水沼宏太の右クロスを同じく途中出場のFWマルコス・ジュニオールが決勝ゴールを決めた。マルコスは「ダイレクトでシュートを打とうと思ったけど、神様が“トラップしろ”と告げてくれた」と神のお告げに感謝した。4月8日の横浜FC戦後は得点から遠ざかっていただけに「価値のあるゴールになった。背中の重荷が取れた。愛情を与えてくれているサポーターとともに喜びを分かち合いたかった」とゴール後は喜びを爆発させ、サポーター席に駆け寄ってサポーターとともに喜びを分かち合った。

 前半は「自分たちのサッカーができなかった。フィジカル的な部分とかオリベイラを抑えるのが難しかった。(上島は)フレッシュだし、チームに対して底上げ、パワーを高めていきたかった。センターバックの強さを出して整えようと思った」と振り返ったマスカット監督は、後半19分にセンターバックのDFエドゥアルドに代えてDF上島拓巳を投入。相手の反撃の芽を摘み、勝利に貢献した上島は「高さと強さが生きて120点の結果を得ることができた。途中出場の選手としてやることはできた。自分の役割ができて、少しずつ信頼と自信を積み重ねられている」と胸を張った。

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