鹿島・岩政監督　ルヴァン杯・柏戦へ「鹿島の選手として認められるかどうかのふるいにかけられる試合に」

ルヴァン杯に向けてトレーニングする鹿島の岩政監督（C）KASHIMA　ANTLERS
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　鹿島の岩政大樹監督（41）が23日、ルヴァン杯・柏戦（カシマ）に向けてオンラインで取材に応じた。リーグ戦とメンバーを入れ替えることを明言した上で「（現在D組最下位で）勝たなければいけないので、ある意味で鹿島の選手として認められるかどうかのふるいにかけられる試合になる」と出場選手の奮起を期待した。

　対戦する柏はネルシーニョ監督から井原監督に交代して2試合目。岩政監督は「長くネルシーニョさんとやっていた井原さんですし、大きくは変わっていないが、選手たちに規制がかかっていたところを少し取り除いたところも見られる。ただ、大枠は踏襲している形かなと思います」と印象を語った。

　現在、勝ち点4で1次リーグD組最下位に沈む鹿島は、負けた時点で首位通過の可能性がなくなる。絶対に負けられない一戦を前に「良いパフォーマンスを出して、実際にチームも勝たせないと残っていけないクラブ。そういう中で（選手が）どういうパフォーマンスができるかが問われる」と活躍を期待していた。