FC東京・バングーナガンデ佳史扶　ルヴァン杯C大阪戦へ「勝ちを意識してやっていきたい」

24日のルヴァン杯C大阪戦へ向け、前日練習後に取材対応するFC東京の日本代表DFバングーナガンデ佳史扶（21）
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　FC東京の日本代表DFバングーナガンデ佳史扶（21）が23日、6月の代表入りへ向け巻き返しを誓った。先発復帰が予定される翌日のルヴァン杯のホームC大阪戦に向け取材対応。「本当に大事な試合。予選を突破できるかどうかが決まるような試合なので、出るチャンスがあるならまずは勝ちを意識してやっていきたい」と意気込みを語った。

　ガーナ人の父と日本人の母を持つ左サイドバックは、第2次森保政権の初陣となった3月にA代表初招集。だが、デビューを飾った同28日のコロンビア戦で右膝を負傷し、約3週間の離脱を強いられた。その間、今季J2岡山から加入した徳元悠平（27）が一気に台頭。バングーナガンデは控えに回る機会が増えた。

　そんな中で迎えるルヴァン杯のC大阪戦。パリ五輪世代の21歳は「僕は大外でのプレーが多いが、徳元さんは中に入ったりビルドアップに関わったりする部分から学ぶことは多くて、日頃から勉強しています」と話し、徳元といいライバル関係を築けていることを強調した上で、6月の代表入りへ「まずはチームで結果を出して。1回目のときもそこを評価されて呼ばれたと思っているので、（代表のことは）まずはチームで結果を出してからだと思っている。なのであしたの試合をまず頑張ります」と、まずはチームで結果を出すことを誓った。