【ルヴァン杯】神戸はグループL敗退決定済みも　吉田孝行監督「プロとして勝ちにいく」

　神戸は23日、あす24日のルヴァン杯・名古屋戦（豊田ス）へ向けて調整。すでにグループリーグ敗退が決まってはいるが、オンライン取材に対応した吉田孝行監督は「敗退しているから消化試合というわけではない。プロとしてまず勝ちにいきますし、もう一つは普段リーグでチャンスが少ない選手が、次の（リーグ戦・）FC東京戦に向けてどれだけアピールできるか」と位置づけた。

　19日にはユースから江口拓真、本間ジャスティン、山田海斗と3人ものDFを2種登録。前日からトップチームの練習にも参加しているといい「今足りないポジション。ケガ人が多かったので、そういう状況を含めて」と、数名のメンバー入りも示唆した。

　なお、来月6日に古巣バルセロナとの親善試合（国立）を控えているMFアンドレス・イニエスタのメンバー入りについては「そこは……。ちょっとコメントできないですね」と明言を避けた。