U20日本代表　先制後の猛攻耐えた！DF陣が手応え　チェイス「守備は大丈夫だった」

U－20W杯アルゼンチン大会1次リーグC組   日本1－0セネガル （ 2023年5月21日    ラプラタ ）

＜日本・セネガル＞セネガルの猛攻を粘り強く耐え抜いたDFチェイス（AP）
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　C組の日本は1次リーグ初戦でセネガルを1―0で破って白星発進した。前半15分、MF松木玖生（20＝FC東京）が強烈なミドルシュートで決勝ゴールを奪った。世界から熱視線を浴びる主将の号砲でアフリカ王者の難敵を撃破し、初の頂点に向けてスタートダッシュに成功。次戦は24日（日本時間25日）の第2戦でコロンビアと激突する。

　先制後は押される時間帯も長く、後半は何度もピンチを迎えた。シュート数は7対12。ラインブレークは日本の65に比べて、セネガルはほぼ倍の113だった。それでもDFチェイスとDF田中の長身センターバックコンビ中心に、粘り強く耐え抜いた。シュツットガルトのセカンドチームでプレーするチェイスは「守備は大丈夫だった。あとはビルドアップでもっと自分を出さないといけない」と向上心を口にした。チーム最年少の17歳でバルセロナの下部組織に所属しているDF高橋は「年代は下だけど関係なく戦えた」と手応えを深めた様子だった。