2試合連続スタメンの日本代表GKシュミット　「試されている」安定したパフォーマンス継続を意識

練習するシュミット・ダニエル（撮影・岸　良祐）
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　19年6月の親善試合以来となる国際Aマッチ2試合連続出場のGKシュミット・ダニエル（シントトロイデン）は“安定感”をテーマに掲げた。昨年9月の親善試合エクアドル戦ではPKをストップするなど大活躍したがW杯カタール大会では出場なし。その一因を「9月は良かったけど、その前の6月のチュニジア戦（0―3）とかがある。継続的に良いパフォーマンスを出せなかった。毎試合、安定したプレーを見せることが大事だと思っている」と分析した。

　28日に対戦するコロンビアには、MFハメス・ロドリゲスやFWファルカオら世界的名手が健在。「得点感覚が優れている」と警戒心を示しつつ「そういう選手を止めれば、自分もそのステージに上がっていけると信じている」と腕ぶした。

　森保監督の2試合連続スタメン起用明言については「試されている」と喜びよりも気を引き締める。「結果を残せるか。連戦の中で高いパフォーマンスを示したい」と定位置確保を見据えた。