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代表初招集のバングーナガンデ 三笘から熱血指導 コロンビア戦で新コンビ結成期待

[ 2023年3月27日 04:30 ]

話し合う(左から)バングーナガンデ、三笘、板倉、菅原(撮影・尾崎 有希)
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 日本代表は26日、千葉市内で練習の一部を公開し、初招集のDFバングーナガンデ佳史扶(21=FC東京)がMF三笘薫(25=ブライトン)の“特別講座”を受講した。24日のウルグアイ戦は出場機会がなかった攻撃的左サイドバック(SB)だが、28日のコロンビア戦で左MFの三笘と新コンビ結成が期待される。

 非公開練習が終わった後のピッチで、三笘によるバングーナガンデへの熱血指導が行われた。今回からSBが中に絞ってビルドアップに参加する新戦術が加えられたこともあり、右SBのDF菅原とDF板倉も輪に入り、動き方を確認。バングーナガンデは「(三笘が)ブライトンではどうしているとか、(板倉)滉君が“こういうのもある”という話をしていた」と明かした。

 攻撃力が武器で、ポスト長友として期待されるパリ五輪世代。「自分は(A代表が)初めてなので自分を知ってもらわないと。疑問に思ったらすぐに聞くようにしている」とピッチ内外で積極的に先輩とサッカー談議を重ねている。

 ウルグアイ戦は背番号5を継承したFC東京の先輩・長友が観戦した。「佑都さんの前で活躍したい」と意気込んでいたが、デビューはお預けとなった。ウルグアイ戦は三笘のサポートが課題の一つとなっただけに、コロンビア戦に向けて「裏へ抜ける回数を増やしたい」とイメージを膨らませた。

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2023年3月27日のニュース