神奈川県のJ1所属4クラブがエリートリーグ開催　主に21歳以下の強化が目的

　神奈川県のJ1所属の4クラブが、今季から若手強化のためのエリートリーグを開催することで合意に至ったことが15日までに分かった。横浜、川崎F、湘南、横浜FCが参加。主に21歳以下（ポストユース）の強化を目的に行う。昨季までJリーグが全国で開催したエリートリーグと趣旨は同様だが、近隣のクラブのみで主催することで、移動を最小限に抑えながら強化できるメリットがある。

　関係者によると、4チームが総当たりで対戦し、最低でも6試合を実地。ルヴァン杯や練習試合を含めて若手の年間の実戦の場が最大20試合ほどになるのが理想だという。開催日はJリーグ開催翌日の日曜日がメイン。サッカー王国・神奈川が、若手のレベルアップに本腰を入れていく。