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元日本代表監督のザッケローニ氏 自宅で転倒、頭を強打 意識不明、集中治療室へ イタリア紙報じる

[ 2023年2月11日 10:26 ]

ザッケローニ氏
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 元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏(69)が、イタリアの自宅で転倒して頭を強打し、救急車で搬送されて集中治療室(ICU)に入ったと日本時間11日の早朝、同国のガゼッタ・デロ・スポルト紙(電子版)が報じた。

 ザッケローニ氏は現地時間10日午後遅くに自宅で倒れて頭部を強打。家族が階段付近で意識を失ったザッケローニ氏を発見し、すぐに救急搬送された。自宅には妻のフランカさん、長男のルカさん、ルカさんの恋人のララさんがいたという。

 同紙によると、外傷そのものが原因で危機的状況に陥ったのか、持病の影響だったのかは不明。病院で検査の結果、状態が深刻なため、集中治療室で懸命な治療が行われているという。

 イタリア人のザッケローニ氏は、母国でミランなどの強豪クラブの監督を歴任。10年に日本代表監督に就任し、14年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で指揮を執った。昨年のW杯カタール大会では、国際サッカー連盟(FIFA)の技術研究グループの一員として活動。先月に行われた日本サッカー協会(JFA)が主催した指導者向けの研修会「第13回フットボールカンファレンス」では、久々に来日し、日本サッカー界の将来のために熱弁を振るっていた。

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2023年2月11日のニュース