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日本高校選抜―横浜ユースは2―2ドロー 土壇場で同点弾を決めた日本高校選抜FW塩貝「狙い通り」

[ 2023年2月11日 14:54 ]

後半、ゴールを決める日本高校サッカー選抜・塩貝(右)=撮影・西海健太郎
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 富士フイルム・スーパー杯に先立って「NEXT GENERATION MATCH」が行われ、横浜ユースと日本高校選抜は2―2で引き分けた。

 前半5分に日本高校選抜のFW小湊(青森山田)が先制点を奪ったが、37分に横浜ユースのMF望月が同点ゴール。前半は1―1で折り返した。

 後半20分に横浜ユースが途中出場のMF上西のゴールで勝ち越し。しかし、日本高校選抜は後半41分に途中出場のFW塩貝(国学院久我山)がゴールを決め、引き分けに持ち込んだ。塩貝は「(途中出場で)いつ出ても2、3点取れると思っていたけど、1本しか決められなかった」と反省しつつも、土壇場での同点弾には「狙い通り」と笑顔を見せた。

 横浜ユースの大熊裕司監督は「このような機会をいただいて大変感謝しています。なかなか国立の舞台に立つ機会がないので、貴重な経験をさせていただいた。慣れてから我々の良さを出せた」と振り返った。日本高校選抜の仲村浩二監督は「この大会を通して世界を目指していかないといけない選手で戦えたのはうれしい。最後に追いつけたのは良かった」と話した。

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