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転倒で救急搬送のザッケローニ氏が意識を回復か 英紙が報道

[ 2023年2月11日 13:14 ]

ザッケローニ氏
Photo By スポニチ

 イタリアの自宅で転倒して頭を強打し、救急搬送された元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏(69)が病院で意識を取り戻したと英紙デーリー・メールが11日に伝えた。急病が転倒の原因になったのかなど医師による診断や検査が続き、詳細は明らかになっていないという。

 ザッケローニ氏は現地時間10日午後遅くに自宅で倒れて頭部を強打。家族が階段付近で意識を失ったザッケローニ氏を発見し、集中治療室(ICU)に入ったと日本時間11日の早朝、イタリアのガゼッタ・デロ・スポルト紙(電子版)が報じていた。

 イタリア人のザッケローニ氏は、母国でACミランなどの強豪クラブの監督を歴任。10年に日本代表監督に就任し、14年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で指揮を執った。昨年のW杯カタール大会では、国際サッカー連盟(FIFA)の技術研究グループの一員として活動。先月に行われた日本サッカー協会(JFA)が主催した指導者向けの研修会「第13回フットボールカンファレンス」では、久々に来日し、日本サッカー界の将来のために熱弁を振るっていた。

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2023年2月11日のニュース