新婚のJ1神戸・MF飯野七聖　W杯で躍進のアノ国の選手に刺激「サイドバックの最高峰みたいな」

始動し今年の抱負を語る神戸MF飯野七聖
Photo By スポニチ

　J1・神戸が6日、2023年のスタートを切った。コンディショニングをメーンにランニングなどで軽快に汗を流し、昨年12月に一般女性との結婚を発表したMF飯野七聖が新年の抱負を語った。

　昨年6月に鳥栖から完全移籍。家族も増え、今年は勝負の1年となる。「これまで以上にしっかり責任感と自覚を持って取り組みたい。代表選手についていくようではダメ」とステップアップを期す。

　オフには「お前、もっと足速くなるよ！」と助言してくれたチームメートのDF酒井高徳と4日間の自主トレを敢行。主に体の使い方や走り方を見直し「難しいけど、感覚はつかめた」と好感触。カタールW杯ではアフリカ勢初の4強に躍進したモロッコのDFアクラフ・ハキミに目を奪われたといい「90分間通してずっと上下動して、守備の面では強度をもって相手をつぶして、僕の目指しているサイドバックの最高峰みたいなイメージだった」と焼き付けた理想像を追いかける。