大津・平岡総監督　勝負の準決勝へ「子供たちの良さをどれぐらい表現できるかが重要」

＜準々決勝　前橋育英・大津＞PK戦で前橋育英に勝利し喜びを爆発させるGK西（右から3人目）ら大津イレブン（撮影・沢田　明徳）
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　全国高校サッカー選手権は7日、国立競技場で準決勝の神村学園（鹿児島）―岡山学芸館、大津（熊本）―東山（京都）が行われる。

　2大会連続で4強入りした大津の平岡総監督と山城監督は5日にオンライン会見。平岡総監督は「ここまで来たら相手に合わせるというよりは子供たちの良さをどれくらいチームパフォーマンスとして表現できるかが重要」と話した。前回大会決勝で国立競技場で戦った経験のアドバンテージにも言及し、「国立に戻って去年以上の素晴らしい成果を発揮することに期待したいし、それができる力が今年の選手たちはついてきた」と自信をにじませた。

　山城監督は3戦中2戦をPK戦で勝ち上がったことで「これまでの大津では勝てなかったような勝ち方ができている」と成長に期待した。