続投を決めた一番の理由　森保監督にとって日本代表監督とは？

質問に答える森保監督（撮影・河野　光希）
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　【森保監督に聞く】

　――続投を意識したタイミングは？

　「W杯が終わってから少し意識し始めた。それまではW杯に向けて全身全霊で目標達成できることを考えて仕事に向き合ってきた」

　――続投を決めた一番の理由は？

　「やはりW杯で悔しい思いをして終わったということ。（代表監督が）本当に最高に幸せな仕事であるということと、日本人である喜びと誇りを持って世界に挑める素晴らしい職業であるということで決めた」

　――新たな選手の発掘などは？

　「カタール大会で初出場した選手たちが中心となってスタートするかもしれないが、これまで同様、より多くの選手を幅を持ってスカウティングして、常に発見発掘しつつ、最終的に最強のチームをつくり上げたい」

　――前回は五輪代表監督を兼任したが、今回はA代表専任。各年代の日本代表監督との連携は？

　「カタール大会では19人がW杯初出場で、1チーム2カテゴリーという形の兼任がアドバンテージになった。これまでもアンダーカテゴリー（各年代代表）の大岩監督、冨樫監督らと情報交換してきたが、これからも常にコミュニケーションを取りたい」