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横浜 最終節で3年ぶり5度目V決めた!MF水沼が1アシスト含め全3得点絡む活躍で神戸に快勝

[ 2022年11月5日 16:01 ]

明治安田生命J1最終節   横浜3―1神戸 ( 2022年11月5日    ノエスタ )

22年、優勝を飾り、歓喜の横浜イレブン
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 明治安田生命J1リーグ最終節は5日、各地で9試合が行われ、首位の横浜が3年ぶり5度目の優勝を決めた。敵地での神戸戦、MF水沼宏太(32)が1アシストを含め3得点に絡む活躍で3―1の勝利に貢献。勝ち点を68に積み上げ自力Vが確定。勝ち点63で追っていた2位・川崎FはアウェーのFC東京戦に3―2で勝利し、勝ち点66に伸ばすも逆転優勝とはならなかった。

 横浜は前半7分、DF岩田がペナルティーエリア手前から右足で強烈なミドルシュートを放つと、右ポストを直撃。こぼれ球に反応したMF水沼が押し込み、相手GKに防がれるもFWアンデルソン・ロペスが強引に押し込みゴールイン。

 しかし、約5分間と長いVARチェックの結果、最終的には主審がオンフィールドレビューで確認へ。アンデルソン・ロペスのプレーがGK坪井に対するファウルと判定され、得点が取り消された。

 それでも攻め続ける横浜は前半26分に正真正銘の先制点。MF水沼が右サイドからゴール前にクロスを送ると、こぼれ球をファーサイドに流れてきたフリーだったFWエウベルが頭で絶妙にコントロールされたシュートを放ちゴールネットを揺らした。

 このまま1点リード後半へ折り返すと思われた前半アディショナルタイム、DF酒井に自陣左サイドからクロスを入れられると、ゴール前に走り込んだFW武藤に頭で華麗に決められ同点に。前半終了間際の一撃にイレブンは落胆の色を隠せなかった。

 後半開始から神戸に攻め込まれる展開が続いたが、最初のセットプレーのチャンスを生かし勝ち越しに成功する。左サイド敵陣深い位置でのフリーキックのチャンスにMF水沼が右足で直接狙うと、FW西村がこぼれ球に素早く反応。左足で押し込み貴重な勝ち越しゴールを奪った。

 さらに後半28分にも追加点。MF水沼が右サイドを突破し、深い位置からマイナスのクロス。これをニアサイドに飛び込んだ途中出場のFW仲川が右足で合わせゴール。3―1とリードを広げ、そのまま快勝。2位・川崎Fの結果に関わらず自力での優勝を決めた。

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