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浦和のロドリゲス監督は最後の公式戦を白星で飾れず 「浦和レッズの将来の成功を祈っています」

[ 2022年11月5日 16:22 ]

明治安田生命J1最終節   浦和1-1福岡 ( 2022年11月5日    埼玉 )

最終戦セレモニーでスピーチする浦和・ロドリゲス監督(撮影・久冨木 修)
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 浦和はホームで福岡と1―1で引き分け、今季限りでの退任が決定しているリカルド・ロドリゲス監督(48)の最後の公式戦を白星で飾れなかった。終了後にはホーム最終戦のセレモニーが行われ、ゴール裏には一部サポーターから「優勝争いすら出来ない無様な結果。死ぬ気で掴もうとした男は誰?来季は覚悟ある男と闘いたい」と横断幕が掲出された。

 ロドリゲス監督は「一緒に戦えた2年間に感謝をしたい。初日から浦和のファン・サポーターの愛情を感じた。私が監督をしていた期間、クラブに要求されたスタイルを変えるということに着手し、タイトルを取ることもできた。もう一つの要求はACLに参加することだった。参加しただけでなく決勝に進むことができた」と強調。さらに「来季は別の監督でプロセスを進めることになったが、プロフェッショナルとして私はクラブの判断を尊重する。初日から愛情を持って受け入れてくれたクラブのスタッフにも感謝したい。浦和レッズの将来の成功を祈っています。浦和での2年間は幸せでした」と挨拶した。

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