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磐田の19歳FW古川陽介がJ1初ゴール! 首位・横浜討ちで残留に望みつなぐ

[ 2022年10月12日 22:29 ]

明治安田生命J1第27節   磐田1-0横浜 ( 2022年10月12日    日産ス )

<横浜・磐田>試合後、カメラマンに向かってポーズを決める磐田・古川(撮影・西海健太郎)
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 磐田は敵地で首位・横浜を下し、7月30日の湘南戦以来リーグ8試合ぶりの勝利を挙げた。敵地での勝利は3月5日の京都戦以来今季2度目。後半39分にプロ1年目のFW古川陽介(19)がJ1初ゴールとなる決勝点を挙げた。

 一瞬の隙をついた。磐田は自陣深くでボールを奪いカウンターを発動。古川が得意のドリブルで持ち上がり、左サイドを並走するDF松原后(26)へ。折り返しを呼び込みペナルティーエリア内で右足を振り抜くと、シュートは相手DFに当たってコースが変わり、ゴール右に吸い込まれた。「后くんが上がっているのは分かっていて、イメージの共有はできていた。僕が試合の流れを変えるという意気込みで打ちました」。磐田の未来を担うルーキーが大役を果たした。

 残り3試合は清水、G大阪、京都といずれもJ1残留を争うライバルとの直接対決となる。「次に勝たないと残留に届かない。全身全霊で戦って勝ち点3を取りたい」と古川。その視線はすでに22日の清水との“静岡ダービーに”向けられていた。

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