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横浜“V目前”でまさかの連敗…最下位・磐田にも不覚、残り2戦で2位・川崎Fと勝ち点差2に

[ 2022年10月12日 20:55 ]

明治安田生命J1第27節   横浜0―1磐田 ( 2022年10月12日    日産ス )

<横浜・磐田>まさかの敗戦に横浜イレブンはサポーターにあいさつする(撮影・西川祐介)
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 明治安田生命J1は12日、第25節と第27節の延期分である計5試合が各地で行われ、首位の横浜はホームで最下位の磐田に0―1と敗戦。リーグ戦32試合目にして初の連敗を喫し、V決定も2試合続けてお預けに。さらに京都に勝利した2位・川崎Fに勝ち点差2まで迫られ、残り2試合を残すのみとなった。

 試合はFWレオ・セアラを7試合ぶり、FW西村を5試合ぶりにスタメン起用。MF藤田とFW仲川も4試合ぶりの先発出場となった。

 前半からボールを支配し攻め立てるも相手守備陣を崩し切れず。0―0で後半へと折り返すと、さらに猛攻。後半11分には右CKからニアサイドでFW西村が頭で合わせるも、相手選手がゴールラインギリギリでオーバーヘッドクリア。西村も一度は喜びかけるほどのシュートだったが、残留を争う気迫のディフェンスに防がれてしまった。

 すると後半39分に痛恨の失点。途中出場の19歳MF古川に決勝ゴールを奪われ試合終了。これで横浜は“V王手”からまさかの2連敗。2位・川崎Fとは勝ち点差2まで迫られた。

 それでも次節にもVの可能性は変わらず。29日の浦和戦に勝利し、2位・川崎Fが神戸戦で引き分け以下に終われば3年ぶり5度目のリーグ優勝を決められる。

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