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川崎F ホームで京都下し逆転3連覇へ望み DF谷口「信じていれば何か起こせると思って戦っていた」

[ 2022年10月12日 22:23 ]

明治安田生命J1第25節   川崎F3―1京都 ( 2022年10月12日    等々力 )

<川崎F・京都>前半、先制ゴールを決めガッツポーズする川崎F・谷口(奥)(撮影・久冨木 修)
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 川崎Fが逆転3連覇への執念を見せた。京都を3ー1で下してホーム7連勝。首位の横浜が磐田に敗れたため、勝ち点差は「5」から「2」まで肉薄した。

 前半はCKの流れから2得点。9分にMFチャナティップのクロスからDF谷口が頭でネットを揺らすと、22分にはDF山村のヘディングのこぼれ球をMF橘田がDFと競りながらのボレーで仕留めた。後半は16分にFWマルシーニョが加点し、勝負を決めた。MF脇坂は全3得点に絡んだ。

 試合後、電光掲示板に横浜など他会場の結果が映し出されると、サポーターからは万雷の拍手が降り注いだ。ヒーローインタビューに応じた谷口は「信じていれば何か起こると思って戦っていた」と回想。「(声出し応援は)最高ですね。盛り上がりが“これぞ等々力だな”というのをすごく感じた。この会場全体でつかみ取った勝利」と感謝した。残り2試合。悲願の3連覇へ勝っていくだけだ。

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2022年10月12日のニュース