×

神戸・酒井高徳が古巣にエール「自分が在籍した当時よりも強い」

[ 2022年10月12日 04:45 ]

フォア・ザ・チームを地で行った新潟時代の酒井高徳(2010年8月13日、山形戦)
Photo By スポニチ

 【“あの人”からおめでとうアルビ】6年ぶりのJ1昇格ということでアルビレックス新潟に関わる全ての関係者、選手、スポンサー、サポーターの皆さんにおめでとうと心から言いたいです。

 今でも新潟に帰った際に選手とコンタクトを取ったりするのはもちろんありますし、元新潟の選手だったり、OBの選手たちともいまだに連絡を取ったりはしています。

 今の新潟は当時よりもアグレッシブでボールも動いて、主導権を握ってサッカーをしている。正直自分たちがいた新潟よりも強いのかなと思っているし、チームのために全員が走るとか、頑張るという新潟らしいサッカーというのは今も本当にしっかりできてるなというのは、試合を見ていて思います。

 新潟に3万人入ったと聞きましたが、僕が在籍したあの頃も3万人以上入っていました。アルビレックス新潟というチームのおかげで新潟でサッカーが発展して、アルビレックス新潟が新潟の象徴になっているというのが、その観客数に表れている。これは長く新潟にいた身としてはうれしく思いますし、また、アルビレックス新潟で盛り上がってほしいなという思いは凄く強いのでうれしいですね。

 (ドイツ時代に新潟で練習したのは)顔見知りの人に自分が成長した姿を見せたいなというのと、在籍した時からそうですけど本当ファミリーのように自分を迎えてくれるから。そういう温かい感じというのは新潟特有かなと思うので、自分も喜びながら戻っていましたし、また新潟のグラウンドで練習するというのは自分にとって凄く特別なことなので、いつも楽しみに新潟でトレーニングするのを待っていました。

 また自分がいた時のように、観客で満員になるビッグスワンスタジアムを楽しみにしています。

続きを表示

2022年10月12日のニュース