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まさに守護神…G大阪GK東口がビックセーブ連発「どこか体に当たってくれという感じ」

[ 2022年10月1日 20:22 ]

明治安田生命J1リーグ第31節   G大阪 0―0 柏 ( 2022年10月1日    パナソニックスタジアム吹田 )

<G大阪・柏>柏と引き分け整列するG大阪イレブン(撮影・亀井 直樹)
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 G大阪はホームで柏とスコアレスドローに終わった。松田監督が「どうしても勝ち点3が欲しい試合で勝ち点1。満足できない。残念です」と口にしたように残留争いに向けては痛恨の結果。だが、この守護神がいなければ最低限の結果すら手にできなかった。

 前半12分には柏FWドウグラスの決定的なヘッドをパンチング。同22分には2本連続セーブでゴールを死守した。極めつけは後半22分。至近距離からのドウグラスのヘッドを体全体を拡げて止めた。G大阪を救ったのは、GK東口順昭だった。「(後半22分のシュートは)距離が近すぎて、どこか体に当たってくれという感じ。結果、当たってくれました。僕はシュートストップで貢献できれば良い」。事もなげに話すがどれも並のGKならば決められてもおかしくないシーンばかりだ。

 「ホンマは勝ちが一番良い結果だけど、負けないのも大きな意味を持つ。最後に大きな差を持つ。前向きに捉えたい」。決められなければ負けることはない。勝ち点は手にできる。そして、いつか攻撃陣が得点を取ってくれる―。そう信じて、次戦・横浜戦でもゴールマウスに君臨する。

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2022年10月1日のニュース