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C大阪が湘南とドロー 後半ATにPKで先制も終了間際にオウンゴールで失点

[ 2022年10月1日 19:43 ]

明治安田生命J1第31節   C大阪1―1湘南 ( 2022年10月1日    ヨドコウ )

<C大阪・湘南>後半アディショナルタイム、同点弾がセレッソゴールに突き刺さる(撮影・岸 良祐)
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 C大阪が湘南と引き分け、勝ち点1にとどまった。0―0のまま突入した後半アディショナルタイム。FW加藤が獲得したPKをFWパトリッキが左隅へ流し込み、土壇場で先制した。

 だが直後に暗転する。終了間際、中央左からのFKクロスに加藤が頭で対応すると、これがまさかの同点オウンゴールに。手中に収めかけた勝利は、残り数秒のところでこぼれ落ちた。

 小菊監督は「暑さの中、連戦の蓄積疲労もある選手がいた中で、(9月25日、浦和とのルヴァン杯準決勝第2戦の)大一番の後、メンタル、肉体が難しい状況だった。(足が)けいれんする選手が続出した。それでも勝利を目指して走り、戦ってくれた」と激闘を終えた選手を称えた。

 浦和に圧勝した3位・広島との勝ち点差は5に拡大した。リーグ戦は残すところ4試合。来季のアジア・チャンピオンズリーグ出場権を得る“トップ3”入りへ、C大阪がいよいよ正念場を迎えた。

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2022年10月1日のニュース