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川崎Fサポが名古屋戦後に横断幕「200万円で日程を変更できる?公平性とは?」“誤報告”への処分に抗議

[ 2022年9月14日 23:06 ]

名古屋と引き分け、引き揚げる家長(左端)ら川崎イレブン=豊田
Photo By 共同

 川崎Fが敵地で名古屋に1―1で引き分けた試合後、川崎F側のゴール裏のサポーターが、名古屋への処分に対する抗議の意を横断幕で示した。

 「正々堂々戦ったチームを誇りに思う」

 「200万で日程を変更できる?公平性とは??」

 この一戦は、元々は7月16日に開催される予定だった。だが、複数の新型コロナウイルス陽性者が出た名古屋の“誤報告”で延期され、優勝争い佳境の過密日程で再編された。名古屋への処分は罰金200万円とけん責のみで終わっており、試合2日前には鬼木監督が「自分たちとしては非常に受け入れがたいもの。それでもやると決まった以上はしっかりと戦うことが自分たちの示すべきこと」と改めて声を上げていた。

 試合は後半16分にMF橘田健人(24)が今季公式戦初ゴールで先制も、同29分にCKから失点し、痛み分けとなった。イレギュラーな状況で迎えた一戦だったが、橘田は「(難しさは)あるものだとずっと思っていたので、そこの準備はできていた。影響なくやれた」と話した。

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