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川崎F・名古屋に追いつかれドロー、鬼木監督「何とか勝ちたかった」首位との勝ち点差は「5」に拡大

[ 2022年9月14日 21:57 ]

明治安田生命J1第22節   川崎F1―1名古屋 ( 2022年9月14日    豊田ス )

川崎F・橘田
Photo By スポニチ

 川崎Fは敵地で名古屋に1―1で引き分けた。

 元々は7月16日の予定が、複数の新型コロナウイルス陽性者が出た名古屋の“誤報告”で延期され、優勝争い佳境の過密日程で再編された一戦。「自分の得点でチームを勝たせたい」と居残りシュート練習に励んでいたMF橘田が後半16分に右足で今季公式戦初ゴールを挙げた。だが、同29分にCKから痛恨の失点。MF脇坂が負傷交代と、今後への不安材料も残った。

 京都に勝った首位の横浜との勝ち点差は5に広がった。鬼木監督は「ゲーム自体は先制したので何とか勝ちたかった。ただ、最後押し込まれる時間もあった中で、選手は何とか踏ん張って勝ち点1を取った。何とかこれをプラスに変えていきたい」と視線を上げた。

 前後半を通じてなかなか攻撃のテンポを上げられなかった点については「自分たちがフリーでボールを持てている時間でタイミング良く背後へ走る回数がかなり少なかった。暑さもあって、ボールを大事にしたいところもあったと思うが、テンポを出せなかった」と口にした。

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