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ブライトン三笘がデビュー戦でインパクト 指揮官が「DFには悪夢。私なら対峙したくない」と絶賛

[ 2022年8月14日 09:24 ]

イングランド・プレミアリーグ   ブライトン0―0ニューカッスル ( 2022年8月13日    英国・ブライトン )

ニューカッスル戦の後半、途中出場したブライトンの三笘=ブライトン(共同)
Photo By 共同

 ブライトンの日本代表MF三笘薫(25)が開幕第2戦でプレミアリーグでデビューした。ホームのニューカッスル戦で後半30分から左ウイングバックとして出場。見せ場をつくった。

 36分にボールを宙に浮かせて相手選手をかわし、1分後にも相手2人の間を通すパスで好機を演出。さらに40分にはイングランド代表DFトリッピアーを抜いて左サイドをえぐり、右足アウトサイドで折り返した。MFグロスがシュートを外してアシストにはならなかったが、決定機を築いて場内をわかせた。

 試合は0―0で引き分けたものの、限られた時間で存在感を発揮した新戦力を、ポッター監督は「彼は相手のサイドバックにとって問題となるだろう。相手を抜き去る能力を持っている。非常に独特な選手だ。今日も素晴らしいインパクトをもたらしてくれた」と絶賛した。

 さらに「左サイドから右足で中央に入ることもできるし、うまく合わせてプレーできる。だから、対峙(たいじ)するDFにはちょっとした悪夢なんだ。私なら彼と対峙したくない。間違いないね」と続けた。

 ブライトンは次節21日に敵地でウェストハムと対戦する。

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