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ブライトン三笘がデビュー戦で手応え「一つチャンスはつくれた。そこをどんどん出していく」

[ 2022年8月14日 09:44 ]

イングランド・プレミアリーグ   ブライトン0―0ニューカッスル ( 2022年8月13日    英国・ブライトン )

ニューカッスル戦の後半、途中出場したブライトンの三笘=ブライトン(共同)
Photo By 共同

 ブライトンの日本代表MF三笘薫(25)が開幕第2戦でプレミアリーグにデビューして手応えをつかんだ。ホームのニューカッスル戦で後半30分から左ウイングバックとして出場。36分にボールを宙に浮かせて相手選手をかわし、1分後にもパスで好機を演出。さらに40分にはイングランド代表DFトリッピアーをかわして左サイドをえぐり、右足アウトサイドで折り返して決定機を築いた。

 試合は0―0で引き分けたものの、存在感を示すデビュー戦に三笘は「一つは夢がかなったんで、そこはうれしいです。でも結果、勝てなかったんでそこは悔しいですね」と振り返った。決定機の場面には「一つチャンスはつくれたんで、そこをどんどん、どんどん出していくっていうのが求められるかなと思います」と手応え。折り返しを受けたMFグロスが決めていれば決勝アシストでのデビューとなっていたところだが「そういう運もこれからどうやって持っていくかっていうのが選手としては大事なので、次に切り替えたいと思います」と語った。

 3万人超の観衆で満員に埋まったホームに関しては「雰囲気がいいし、拍手も多いし。やりやすいですね、そういったところでは。盛り上がるので、自分たちのモチベーションも上がると思います」と感激した様子。上々のデビュー戦に「一歩を踏み出し、どういうプレーヤーかサポーターの皆さんに(見せられた)。コーチ、監督にもできるというところを少しは見せられたので、これからどれだけ結果を出せるか。もっともっと長い時間になった時に結果を出さないと」と総括した。

 ブライトンは次節21日に敵地でウェストハムと対戦。23日に行われる3部フォレスト・グリーンとのイングランド・リーグ杯2回戦では先発の可能性もありそうだ。

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