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横浜FCが新潟との“天王山”制して首位浮上 小川が先制、渡辺が追加「大事な3ポイントになった」

[ 2022年6月26日 20:16 ]

明治安田生命J2リーグ 第23節   横浜FC2-0新潟 ( 2022年6月26日    ニッパツ )

横浜FC・小川航基
Photo By スポニチ

 明治安田生命J2リーグの第23節の7試合が各地で行われ、横浜FCはホームで新潟を2―0で下して首位に浮上した。

 前節を終えて2位の横浜FCと首位の新潟の“頂上決戦”。勝てば首位に立つ横浜FCは、開始19分に先制する。中央のFW小川航基(24)が、左サイドのFW長谷川竜也(28)に横パス。小川はその間にゴール前に走り込むと、DFの背後からGKの前に飛び出し、長谷川のピンポイントクロスを頭でゴールに押し込んだ。J2得点ランク首位を快走するFWの今季リーグ14得点目が値千金の先制点となった。

 後半はGKブローダーセン(25)が新潟MF本間至恩(21)の枠内シュートを右手1本ではじき出すスーパーセーブを見せ、25分にFW渡辺千真(35)が再び長谷川のアシストからペナルティーエリア内右に抜けだして右足で冷静に追加点。球際での激しい攻防が繰り広げられた白熱の一戦を制し、先月21日の対戦では0―3で完敗した相手にリベンジした。

 今季2点目となった渡辺は「大事な試合だとみんな分かっていた。気持ちの入ったゲームをしようと。それでチームが勝てたことが良かった」と汗をぬぐい、「今日の試合に関しては大事な3ポイントになった。でもこれからも試合は続くので、続けて勝てるように頑張りたい」と話した。

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2022年6月26日のニュース