川崎F・谷口彰悟が合流　ブラジル戦で「スピード感や迫力は凄く刺激になった」　クラブでの成長誓う

日本代表の鎌田（左）と谷口
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　川崎FのDF谷口彰悟（30）が16日、オンライン取材に応じた。日本代表の活動を終えてこの日から練習に合流。休む間もなく18日にはホーム札幌戦が待つ。首位浮上に向け、重要な一戦。「すぐチームでの大事な試合が始まるので、頭の切り替えをしっかりしないといけない」と出場への意欲を示した。

　代表では、パラグアイ戦とガーナ戦に出場した。ともに4―1の快勝。どちらも日本がボールを保持でき、相手の強度も高くなかったため、見せ場自体が少なかった。「評価は難しい」としながら、「カウンターの対応などはできたところもあったし、起点をつぶすことはもう少しできることもあった。特に相手のFWとのマッチアップで、いかにマイボールにしていくか、起点を作らせないか、というところはまだまだ突き詰めていけると感じた」とした。

　また、ベンチから試合を見守ったFIFAランク1位のブラジルとの対戦では、「選手たちのスピード感や迫力はすごく刺激になった」と振り返った。「このチームで代表くらいの強度でやり続けることができれば、もっともっと強くなっていけるという思いもある。いいところはどんどん吸収してこのチームに還元していきたい」。11月のW杯本大会に向け、日々のトレーニングから進化していく。