W杯カタール大会出場32チーム出そろった　優勝オッズは5・5倍でブラジルが1番人気

W杯出場国
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　中東初開催となるW杯カタール大会の予選が終了し、出場32チームが出そろった。出場が32となった98年以降の大陸別出場国を見ると、開催国のカタールを含めたアジア勢は初めて6チームが出場する。5チームが出場した前回18年は日本以外の4チームが1次リーグ敗退。また、大陸間プレーオフで敗れた南米勢は06年以来2度目となる4チームのみ。最後の1枠を決めたコスタリカの北中米カリブ海勢は14年以来3度目の4チーム出場となった。

　英ブックメーカー・ウィリアムヒル社の優勝オッズ（15日現在）ではブラジルの5.5倍が1番人気。日本は23番人気の251倍。4月のW杯抽選直後のオッズでは29番人気の401倍だった。E組はスペインの8.5倍が4番人気で、ドイツが11倍、コスタリカは751倍となっている。