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W杯出場権獲得のコスタリカが母国に凱旋 大統領はランチタイム延長令でイレブンをサポート

[ 2022年6月16日 21:12 ]

ニュージーランドとの大陸間プレーオフで勝利し、サポータと喜びを分かち合うコスタリカの選手たち(AP)
Photo By AP

 サッカーのW杯予選大陸間プレーオフでニュージーランドを倒してカタール大会(11月21日開幕)出場を決めたコスタリカ代表が15日夜、凱旋帰国した。空港周辺には多数のファンが出迎え、イレブンやスタッフは大型トラックを改造したセミ・オープンカーに乗車。白バイに先導されてパレードを行い、熱狂的なファンから大歓迎された。

 ニュージーランドに1―0で競り勝った14日の試合はコスタリカ現地の正午開始。チャベス大統領は国民の多くが試合をテレビ観戦できるよう公務員の昼休憩を延長し、民間企業にも同様の対応を呼びかけるなど国を挙げてサポートした。

 空港では36歳のMFブライアン・ルイス主将の家族も出迎え。母ドナさんは「ブライアンはあと2年はプレーできる。息子は国のために全てをささげる。W杯に出場するという目標を達成して誇りに思う」と笑顔を見せた。

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2022年6月16日のニュース