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3試合連続出場の日本代表・板倉が充実感「いろんな選手とコミュニケーションを取りながらできている」

[ 2022年6月11日 12:30 ]

6日のブラジル戦でネイマールをマークした板倉(左)
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表のDF板倉滉(25=シャルケ)が、4―1で快勝したガーナ戦から一夜明けた11日にオンライン取材に応じた。ガーナ戦では後半からピッチに入り、終盤には谷口、伊藤と3バックを形成した。

 事前に3バックの練習はやっていなかったが「どこかでトライするだろうなという思いは選手みんな持っていた」とテストは想定内だったという。出来については「時間的には短かったけど、こういう感じ(3バック)もあるんだぞと示せた。出来どうこうより、トライできたことがポジティブ」と話した。

 6月シリーズはここまで全3試合に出場している。パラグアイ戦は後半から遠藤に代わってボランチに入った。ブラジル戦はセンターバックでフル出場した。板倉は「この3試合全試合出てボランチもセンターバックもやった。試合に出ていろんな選手とコミュニケーションを取りながらできている」と充実感をにじませた。

 ブラジル戦ではネイマールら強力アタッカーに対峙(たいじ)した。ネイマールとの対応ではむやみに飛び込まず、最後はシュートをブロックする粘り強い守備が光った。

 「ネイマールは自由に動く。僕らが攻撃している時もフラフラとボールを奪った後のことを考えてポジション取りしている。そこに釣られすぎないというか。相手の状況を見ながら、最後は真ん中で止めるというところは意識していた」と胸を張った。

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2022年6月11日のニュース