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綺世 1トップ先発も不発、14日チュニジア戦へ「いいパフォーマンスを意識」

[ 2022年6月11日 04:30 ]

キリン杯   日本4―1ガーナ ( 2022年6月10日    ノエスタ )

<日本・ガーナ>前半、攻め込む上田(撮影・小海途 良幹)
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 先発したFW上田綺世(23=鹿島)は決定機を生かせず、無得点のまま途中交代となった。

 代表初ゴールの可能性は感じさせた。上田は1トップで先発した前半20分、MF柴崎のクロスを頭で合わせて決定機を演出。相手GKに防がれて得点はお預けとなったが「与えられたチャンスの中でチームのために貢献したい」と、ここまでの2試合で出番がなかった鬱憤(うっぷん)を晴らす気迫のプレーは見せつけた。

 一方でW杯メンバー争いを繰り広げるFW前田が初ゴール。ライバルにリードを許す形となったが「得点がなくなったら僕の価値はなくなる。そこを意識する」と自らを奮い立たせた。今月、残すアピール機会は14日のチュニジア戦のみ。「いつチャンスがもらえてもいいように、いいパフォーマンスが出せることを意識している」。6月の代表活動はゴールで締めくくるつもりだ。

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2022年6月11日のニュース