森保監督　パラグアイに4発快勝「W杯に出場する国と出場しない国の差を示せた」

国際親善試合「キリンチャレンジカップ」   日本4－1パラグアイ （ 2022年6月2日    札幌D ）

森保監督（撮影・光山　貴大）
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　サッカー日本代表は2日、11月のカタールW杯に向けた強化試合の「国際親善試合」パラグアイ戦に臨み、4－1で勝利した。

　13日間で計4試合が行われる「6月シリーズ」は、カタールW杯を見据える上で非常に重要な試合。その初戦で快勝した森保監督は「みんながハードワークしてチャンスを作るところと、守備では残念ながら1失点しましたけど漏れのない守備をしながら得点をできたところで、W杯に出場する国と出場しない国の差を示せたと思います。選手たちも良い準備をしてくれて良い戦いをできたと思います」と振り返った。

　試合後、選手たちには「パラグアイはW杯に出場しませんけど南米の強豪国に変わりないです。W杯に出場して勝っていく目標を持っている国なので選手たちがハードワークしてクオリティーも上を目指してやっていくことを続けていこうと言いました」と伝えたことを明かした。

　最後に「有観客でたくさんの方に来ていただき、私たちの後押ししてくれたことに感謝したいと思います。もっともっとパワーアップして皆さんに喜んでいただける結果を出していけるように頑張っていきます」と今後に向けて意気込んだ。

　次戦は6日に東京・国立競技場で世界ランキング1位のブラジル代表と対戦する。