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福岡貫禄3発 金森だ北島だ東家だ初ゴール競演

[ 2022年6月2日 06:00 ]

天皇杯2回戦   福岡3ー0沖縄SV ( 2022年6月1日    ベススタ )

<福岡・沖縄SV>後半、チーム2点目のゴールを決め、駆け出す福岡・北島(25)
Photo By 共同

 福岡は沖縄SVに3―0で貫禄勝ちした。鳥栖は相手の退場で数的優位を得ながらヴェルスパ大分に苦戦。1―0でなんとか振り切り、3回戦に進出した。

 4強以上を目指す天皇杯。初戦でカテゴリーが4つ下の九州リーグ所属の沖縄SVに3―0で貫禄の完勝だ。長谷部監督は「それぞれが今季初得点。これから複数得点を取ることをチームとしてやっていければ」と期待した。

 筑陽学園出身の金森、下部組織出身の北島と東家。3得点は福岡に縁の深い選手が奪った。先制点の金森は今季初得点。後半9分には北島のプロ初ゴールもアシストし「自分のことのようにうれしかった。(北島)祐二に何かおごってもらおう」と笑顔だった。

 北島はプロ初得点に「ここで決めるのが夢だった。やっと決められた。嬉しいという一言しか出ない。今年は勝負の年と思っていた」と感無量。東家も目標だった福岡での初得点に「やっと入った」。生き残っていくには結果を出すしかない。次につながるゴールだった」。弾みをつける3得点になりそうだ。(村田 有子)

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2022年6月2日のニュース