ウクライナがW杯予選PO準決勝でスコットランド撃破！ゼレンスキー大統領は「言葉は不要。誇り、感謝」

歓喜のスタンドに駆け寄るウクライナ・イレブン（AP）
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　サッカーのW杯カタール大会（11月21日開幕）の欧州予選プレーオフ（PO）A組準決勝が1日に英国グラスゴーで行われ、ウクライナが敵地でスコットランドを3―1で下した。

　代表選手の過半数が活動する国内リーグが打ち切られるなど厳しい状況下で06年ドイツ大会以来4大会ぶり2度目のW杯出場に王手をかけたイレブンをゼレンスキー大統領が祝福。インスタグラムにプレーする選手の画像を投稿し「言葉が不要な時がある。ただ誇り、ただ感謝する。我々に失われている2時間の幸福。彼らはピッチに出て戦った。耐え抜き、勝利した。なぜなら彼らはウクライナ人だから！」と称賛した。さらに「軍や国全体にとって喜びとなった。誰もがそれぞれの最前線で戦っている。我々は戦い、持ちこたえ、そして勝つ。我々はウクライナ人だ！」と続けた。

　ウクライナ代表は5日、W杯出場を懸けたPO決勝でウェールズと対戦する。