C・ロナウド　今夏に古巣レアル復帰か?　移籍金は「16億円以下」と英紙が報じる

マンチェスターユナイテッドのC・ロナウド（ロイター）

　イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド（37）が、古巣のスペイン1部レアル・マドリードに復帰する可能性が浮上していると、英紙デーリー・ミラー（電子版）が4月30日に報じた。

　C・ロナウドとマンチェスターUの契約は2023年まで残されているが、来季から指揮を執るエリック・テンハフ新監督（52）が十分な出場機会を与えるかどうか不透明な状況にある。マンチェスターUでは今夏の移籍期間に大型補強も予定されており、C・ロナウドに退団の可能性があるという。

　2009～18年まで在籍したレアル・マドリードがポルトガル代表FWに強い関心を示しており、同紙は「C・ロナウドがセンセーショナルな復帰を果たす可能性がある」と報道。移籍金も1000万ポンド（約16億円）を上回ることはないとし、「レアル・マドリードのサポーターは両手を広げて歓迎するはず」と伝えた。

　C・ロナウドは、昨年8月にイタリア1部ユベントスから2年契約で古巣のマンチェスターUに加入。12年ぶりに復帰した今シーズンは、公式戦でチーム最多の23ゴールを叩き出している。