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阿部勇樹氏、恩師のオシム氏追悼 「今の自分があるのは、オシム監督の指導のおかげです」

[ 2022年5月2日 00:36 ]

2007年6月、日本代表合宿でセンターバックに入り、プレーする阿部勇樹(右)を後方から見つめるイビチャ・オシム監督
Photo By スポニチ

 元日本代表監督のイビチャ・オシム氏が亡くなったと同氏がかつて監督を務めた母国オーストリアのシュトルム・グラーツが1日に発表した。80歳だった。オシム氏に市原、千葉、そして日本代表で指導を受けた“オシムチルドレン”の元日本代表MF阿部勇樹氏(40=浦和ユースコーチ)は自身のツイッターで「オシム監督から、サッカーとは何か。人生とは何か。教えていただきました。今の自分があるのは、オシム監督の指導のおかげです!」と悼んだ。

 阿部氏は「2003年ジェフの監督になり、まだまだこどもだっだ、自分を鍛えてくれた恩師!オシム監督から、サッカーとは何か。人生とは何か。教えていただきました。今の自分があるのは、オシム監督の指導のおかげです!」と感謝し「またお会いにいって、サッカーの話をいっぱいしたかった」と悼んだ。

 続けて「オシム監督から学んだ事は、自分の今後の人生で大事な事であり、それをしっかりと伝えていけるように頑張ります」と決意を記した。そして「サッカーが好きで好きでたまらない、オシム監督!感謝しております。日本に来てくれてありがとうございます。必ず報告しに行きます」と恩師との2ショット写真も投稿し「心よりご冥福をお祈りいたします」と結んだ。

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2022年5月1日のニュース