アーセナル冨安が戦列復帰　1月20日以来の出場でCロナから反則と警告誘った

プレミアリーグ   アーセナル3－1マンチェスターU （ 2022年4月23日 ）

＜アーセナル・マンチェスターU＞左ふくらはぎ痛から戦列復帰し、1月20日以来の出場を果たした冨安（AP）
Photo By ＡＰ

　左ふくらはぎを痛めていたアーセナルの日本代表DF冨安健洋（23）が約3カ月ぶりに実戦復帰を果たした。2月19日ブレントフォード戦以来のベンチ入りを果たすと、3―1の後半アディショナルタイムから出場。リバプールに敗れた1月20日のイングランド・リーグ杯準決勝第2戦以来のピッチに立った。

　短時間ながら右ウイングバックでプレー。ドリブルで持ち上がってC・ロナウドのファウルを誘い、相手エースに警告が出る場面もあった。5位のチームは6位との直接対決を制し、来季欧州CL出場が懸かる4位争いで貴重な白星を挙げた。

　冨安は昨年12月18日のリーズ戦で右ふくらはぎを負傷。強行復帰で悪化し、2月には逆の左を痛めて離脱が長期化していた。