マンチェスターCはアトレチコの猛攻をしのいでCL4強　さあレアル戦「相手は王様。楽しみ」

欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦   マンチェスター・シティ0―0（2戦合計1―0）アトレチコ・マドリード （ 2022年4月13日    スペイン・マドリード ）

試合後、喜ぶマンチェスター・シティの選手たち（AP）
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　マンチェスター・シティーがアトレチコ・マドリードを2戦合計1―0で退け、準優勝した昨季に続いて4強入りを決めた。

　第1戦を1―0で制し、この日も前半はペースを握って攻勢。しかし、ハーフタイム後は一転して圧力を強めた相手に押され、後半に限ればシュート数2―13本と猛攻を浴びた。最後はアディショナルタイムに退場者を出して熱くなった相手に時間をつぶし、冷や汗をかきながらなりふり構わず逃げ切った。

　両チームの選手は退場時の通路でも言い争って警官が間に入るなどヒートアップ。グアルディオラ監督は「崖っ縁に追い込まれた。後半は失点せずに幸運だったが、2試合を通じて突破に値した」と息をついた。

　準決勝は前身の欧州チャンピオンズ杯も含めて最多優勝13回を誇るレアル・マドリードと対戦。指揮官は「相手はチャンピオンズリーグの王様。楽しみにしている。後半のような内容では勝つことはできない」と気を引き締めた。