日本代表GK権田修一がW杯1次リーグの世界的GK揃いに「存在価値が示せたとき日本のGK人気も上がる」

GK権田修一
Photo By スポニチ

　清水の日本代表GK権田修一（33）が14日、日本サッカー協会が主催する小・中学生GKを対象にしたオンラインイベントに講師役として登壇。前半では主に自身の同年代での成長曲線を当時の映像や写真などともに振り返り、後半では「キャッチが上手くなるには？」、「体を大きくするための食事は？」などといった子どもたちの素朴な疑問に答えた。

　また、最後は報道陣の取材にも対応し、ドイツ、スペイン、6月のコスタリカとニュージーランドによる大陸間プレーオフ勝者との対戦が決定したW杯1次リーグについても言及。「今回のグループは相当シビアだと思われていると思う」と世間の声を予想した上で、「逆に突破できたときの盛り上がりは凄いと思う」と目を輝かせた。

　特に森保ジャパンの絶対的な守護神が強調したのが、対戦国が誇るそうそうたる守護神の存在。ドイツにはBミュンヘンのノイアー（36）、スペインはマンチェスターUのデヘア（31）が君臨し、コスタリカが出場を決めた場合はそこにパリSGのナバス（35）が加わる。最終予選でも数々の好セーブでチームを救った権田は「そこで存在価値が示せたとき、日本のGK人気も上がると思う。最高のモチベーション。（組み合わせは）うれしかったです」となどと語った。