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神戸 今季6戦未勝利で臨むACLプレーオフ 負傷者続出の苦境にも、三浦監督「何が何でも勝ちたい」

[ 2022年3月14日 18:08 ]

オンライン会見で勝利を誓った三浦監督(C)VISSEL KOBE
Photo By 提供写真

 J1神戸の三浦淳寛監督が14日、翌15日に迫ったACLプレーオフ・メルボルンV戦を前にオンライン会見に臨んだ。

 リーグ戦6戦未勝利と、1度も白星がないまま迎える大一番に「気持ちを切りかえて1つになって、明日の試合に何がなんでも勝ちたい」と強い覚悟を見せた。負ければACL本戦への出場が断たれるだけに「アジアNo.1」を目指すクラブにとってまさに正念場といえる。

 ただ、武藤は左膝の負傷で長期離脱中で、右足に裂傷を負った大迫も「コンディション上げていく段階」(三浦監督)と本調子ではなく、リーグ戦6試合でわずか3点の攻撃陣には不安要素が残る。勝つには点を取るしかないが、指揮官は「得点のところは紙一重な部分もある。チャンスをいかにつくっていくかが重要」と前を向いた。

 13日にはイニエスタら中心選手の働きかけで選手だけでミーティングを実施。選手会長の小林は「チームとして一致団結してまとまって勝つために一人一人やっていこうという話をした」と内容の一部を明かした。

 求められるのは勝利のみ。「リーグ戦でなかなか良い結果が出せていないが、我々の目標はもちろんACLをしっかり取ること」と三浦監督は決意を胸に戦いに挑む。

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2022年3月14日のニュース