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マジョルカ・久保 所属元レアルと6度目の対戦へ!“1年先輩”ビニシウスと2人でスペイン紙1面に掲載

[ 2022年3月14日 17:05 ]

2019年7月、レアル・マドリード加入“直後”の久保が (左から)ビニシウス、ロドリゴらと練習中に笑顔を見せる
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 スペイン紙アスは14日、マジョルカの日本代表MF久保建英(20)とレアル・マドリードのブラジル代表FWビニシウス(21)の2人を写真で並べ「現在と未来」というタイトルで1面に掲載した。

 リーグ首位のレアル・マドリードは、14日に16位マジョルカと敵地での対戦(日本時間15日午前5時キックオフ予定)を控えており、アス紙は“注目選手”として久保とビニシウスを紹介。「レアル・マドリード入団が1年先輩であるビニシウスが在籍4シーズン目にしてようやく地位を確立するなか、レンタル先のマジョルカで成長を見せる久保と“激突”する」とした。

 同紙は久保について「彼にとっておそらく今シーズンで最も特別な試合となるだろう。これがレアルと6度目の対戦になるが、敵としては最後の試合になるかもしれない。来シーズンにビニシウスが無事帰化することが出来れば、ついにレアルの選手として公式戦デビューするかもしれない」と前向きに紹介。さらに「今シーズンはAマドリードを撃破する決勝ゴールや、スペイン国王杯ではエスパニョールから勝利に貢献する先制ゴールを決めている。現在リーグ戦は8試合連続で先発しており、この試合では前節セルタ戦のようにセカンドストライカーとして起用されるのか、いつもの右サイドに戻るのか見ものだ」と続けた。

 久保に対してはマジョルカのルイス・ガルシア監督も期待を寄せており、前日会見では「今季終了後に戻るクラブを前にいいアピールをしたいのは自然なこと。来季レアル・マドリードで居場所をつくるのに役立ててくれればいい。ぜひ試合を決定付ける選手になってほしい」とコメントしていた。

 また、アス紙(電子版)では久保が4―2―3―1の2列目右サイドに戻り、先発起用されると予想。一方のビニシウスも4―3―3の左ウイングとして先発予想されており、試合ではマッチアップする場面も見られそうだ。

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