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横浜FC・俊輔が“至高の左足”でV弾アシスト! 0―2から大逆転勝ち

[ 2022年3月14日 05:30 ]

明治安田生命J2第4節最終日   横浜FC3-2水戸 ( 2022年3月13日    ニッパツ )

横浜FC・中村俊輔
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 明治安田生命J2リーグは各地で6試合が行われ、首位の横浜FCは水戸に0―2から3―2で逆転勝ちした。後半39分に元日本代表MF中村俊輔(43)が、FW小川航基(24)の決勝点をアシスト。今季J2で唯一、そしてクラブ新記録となる開幕4連勝に貢献した。

 大逆転劇を演出したのは、“至高の左足”だった。2―2に追いつく同点ゴールを決めたFW伊藤に代わり後半38分に入った中村俊は、最初のプレーで値千金のアシスト。左CKを蹴り、中央で跳び上がった小川の頭に正確に届けた。練習で合わせていたのはニアだったが、違うという直感を信じた。

 「時間も点数も考えた時にはダイレクトで入るようなボールは自分も得意だし、よく(小川)航基が触ってくれた」。古巣の水戸から2ゴールの小川は「どんぴしゃで来て、さすがだなという一言」とベテランの技に感嘆した。

 43歳8カ月17日での出場もアシストも、J2歴代3位の年長記録。四方田監督は「最初のプレーでアシストするのは彼の才能。言葉では表せないような部分を示してくれた」と称賛した。

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2022年3月14日のニュース