×

浦和MF明本がビッグチャンス逸を悔やむ「決め切れないとこういう試合になってしまう」

[ 2022年3月13日 20:03 ]

明治安田生命J1第4節   鳥栖1―0浦和 ( 2022年3月13日    駅スタ )

<鳥栖・浦和>前半、鳥栖・小泉(左)からボールを奪われる浦和・明本(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 浦和のMF明本考浩(24)は完封負けに唇を噛んだ。0―0で迎えた後半2分、自身に決定機がめぐってきた。左サイドをえぐったMF関根貴大(26)がクロス。左足で合わせたが、相手DFの決死のブロックに防がれてしまった。プレーが切れると悔しそうに両手で髪をかき上げた。

 「後半に自分にビッグチャンスがあったし、決め切れないとこういう試合になってしまう。責任を感じている」

 前半から相手のプレスに苦しんだ。有効な攻め手をなかなか打てず、崩しきるシーンはこれまでの試合と比べても少なかった。明本は「マンツーマン気味な相手にポジションが被ってしまった部分がある。前の4人が流動的にもっと動ければ良かった」と反省を口にした。

 チームは今季初の2連勝を逃し、1勝1分け4敗の勝ち点4で13位に後退。同3度目の零敗という事実も苦しい状況を示している。

続きを表示

2022年3月13日のニュース