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鹿島・ヴァイラー監督がチーム練習に合流「やっと仕事を始められる」15日ルヴァン杯大分戦で初陣

[ 2022年3月13日 12:55 ]

チーム練習に合流したレネ・ヴァイラー監督
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 鹿島のレネ・ヴァイラ―監督(48)が13日、来日後初めてチーム練習に合流した。練習後にオンラインで取材対応し、「やっと仕事を始められる。雰囲気も、すべてにおいて良い環境にいる」と初日の感想を語った。

 午前10時から約1時間半ほど行われた全体練習では、コーチ陣とともに選手の様子をじっくりと伺っていた。「ここから選手たちを観察しながら、より良い選択をみんなで模索できればと思う」と話した。

 合流までは岩政大樹コーチ(40)が監督代行としてリーグ戦を戦い、3勝1敗の成績でチームを引き継ぐことになった。「試合は全部見た。良い部分も悪い部分もあった。いきなり私が変えるのは難しいので、徐々に変えていきたい」と展望した。

 ヴァイラー監督はルヴァン杯大分戦(15日)からベンチに入って指揮を執る予定。初陣に向けて「選手を育てながら、期待されているエンターテインメント性といったパフォーマンスを見せたい」と意気込みを語った。

 新型コロナウイルス感染拡大防止の水際対策のため、入国が遅れていたヴァイラー監督は11日に来日。当初は15日から合流予定だったが、10日からヴァイラー監督が滞在していたスイスが「オミクロン株に対する指定国・地域」から解除されたため早期合流が可能となった。

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