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浦和DF大畑は古巣の鳥栖戦を勝利で飾れず「球際が強く、切り替えも早く、やっぱり嫌なチームだと思った」

[ 2022年3月13日 19:49 ]

明治安田生命J1第4節   鳥栖1―0浦和 ( 2022年3月13日    駅スタ )

<鳥栖・浦和>鳥栖に敗れピッチを後にする浦和イレブン(撮影・岡田 丈靖)
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 浦和は敵地で鳥栖に0―1で敗れ、今季初の2連勝はならなかった。同3度目の完封負け。1勝1分け4敗の勝ち点4で13位に後退した。

 前半から相手のプレスに苦しんだ。なかなか有効な攻め手を打てず、ボールを保持される時間も長かった。先発し、後半23分までプレーしたDF大畑歩夢(20)は「相手がマンツーマン気味にきている中、空くのは背後だと思っていた。後半はみんながそこを意識しつつプレーしたが、プレスが早いので、自分たちが何もできずに終わったという印象です」と唇を噛んだ。同26分に先制を許したあとにFWキャスパー・ユンカー(28)を投入するなど反撃を図ったが、チームは最後まで相手ゴールを割れなかった。

 大畑は今オフに鳥栖から加入。初の古巣戦だった。「自分の所属していたチームだったので、もちろん気合は入っていた。いざ相手にしたときの最後まで走って、球際が強く、切り替えも早く、やっぱり嫌なチームだと思った」。若きサイドバックにとって、悔しさの募る一戦となった。

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2022年3月13日のニュース